袂貝(読み)たもとがい

精選版 日本国語大辞典 「袂貝」の意味・読み・例文・類語

たもと‐がい ‥がひ【袂貝】

〘名〙 タモトガイ科の小形の巻き貝。紀伊半島以南に分布し、潮間帯下の岩礁海藻の間にすむ。殻高約二センチメートルの長卵形で、螺塔は小さく、殻表には褐色赤褐色を帯び多数の小白点がある。生きているときには茶褐色の殻皮をかぶる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「袂貝」の解説

袂貝 (タモトガイ)

動物。タモトガイ科の貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android