精選版 日本国語大辞典 「行歩」の意味・読み・例文・類語
ぎょう‐ぶ ギャウ‥【行歩】
〘名〙 あるくこと。歩行。こうほ。ぎょうほ。
※権記‐長徳四年(998)三月一三日「行歩難堪、不能早参悚畏申之由、伺縦容可奏者」
※今昔(1120頃か)一三「身に病付て、行歩(ぎゃうぶ)する事不能(あたは)ず」
おこない‐あり・く おこなひ‥【行歩】
〘自カ四〙 仏道修行をして歩く。
※大和(947‐957頃)一六八「蓑ひとつをうちきて、世間世界ををこなひありきて」
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