行合の霜(読み)ゆきあいのしも

精選版 日本国語大辞典 「行合の霜」の意味・読み・例文・類語

ゆきあい【行合】 の 霜(しも)

(「行合の隙(ひま)」から降る霜の意) 板などが交差したすきまから降る霜。
伊勢集(11C後)「ふけし夜のゆきあひのしもにうてしかとなと身にさむくあたらざりけむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android