衆庶(読み)しゅうしょ

精選版 日本国語大辞典 「衆庶」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐しょ【衆庶】

〘名〙 大勢の、一般の人々。庶民大衆
続日本紀‐和銅五年(712)九月己巳「王者治致太平。則見。思衆庶此歓慶」 〔礼記楽記

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デジタル大辞泉 「衆庶」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐しょ【衆庶】

一般の人々。庶民。
「国の文明は…―の向う所を示し」〈福沢学問のすゝめ

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普及版 字通 「衆庶」の読み・字形・画数・意味

【衆庶】しゆうしよ

庶民。〔周礼地官大司徒大喪には、六の衆庶を帥(ひき)ゐ、其の六引(棺索)を屬す。

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