血脈相承(読み)けちみゃくそうじょう

精選版 日本国語大辞典 「血脈相承」の意味・読み・例文・類語

けちみゃく‐そうじょう ‥サウジョウ【血脈相承】

〘名〙 仏語仏祖血脈後人に伝わるように、相承して法統を伝えること。
※中院本平家(13C前)二「せん座主〈略〉一心三観もん、並びにけちみゃく相承の次第澄憲にさづけられけり」

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デジタル大辞泉 「血脈相承」の意味・読み・例文・類語

けちみゃく‐そうじょう〔‐サウジヨウ〕【血脈相承】

祖先から子孫へと血統が伝わるのと同じように、仏教諸宗でその教義・法統を師僧から弟子に伝えること。

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