精選版 日本国語大辞典 「血文」の意味・読み・例文・類語 ち‐ぶみ【血文】 〘名〙 血で書いた文。起請などに用いる血書。※評判記・秘伝書(1655頃)つづけてなぐるるときの事「又、便にあふたらば、ちぶみ、きせう、山もくづれ、うみもうまるほどの、ばちもんをかくべし」※浮世草子・好色一代男(1682)六「此中に女郎わか衆かための証文、大形は血文(チブミ)なり」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報