蝶よ花よ(読み)チョウヨハナヨ

デジタル大辞泉 「蝶よ花よ」の意味・読み・例文・類語

ちょうはな

子供を非常にかわいがり大切にするたとえ。多く女児にいう。「蝶よ花よと育てた娘」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蝶よ花よ」の意味・読み・例文・類語

ちょう【蝶】 よ 花(はな)

子をひととおりでなくいつくしみ愛するさまをいう。蝶や花や。
※浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)四「乳母は〈略〉こなたの背長の延るのを、蝶(テウ)よ花よと楽しみて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android