蝉の脱殻(読み)せみのぬけがら

精選版 日本国語大辞典 「蝉の脱殻」の意味・読み・例文・類語

せみ【蝉】 の 脱殻(ぬけがら)

① 蝉が幼虫から成虫になる際、脱皮によって生じた殻。うつせみ。《季・夏》
※本草色葉抄(1284)「蝉殻(セミノヌケカラ)
② なかみはなくて、外側の包みなどだけが残ったものにたとえていう語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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