精選版 日本国語大辞典 「蜆貝」の意味・読み・例文・類語
しじみ‐がい ‥がひ【蜆貝】
〘名〙
① =しじみ(蜆)《季・春》
※十巻本和名抄(934頃)八「蜆貝 文字集略云蜆〈音顕 字亦作 之々美加比〉似蛤而小黒也」
※雑俳・続真砂(1730)「しっかりと口を合瀬田蜆貝」
④ 人を恐れてちぢこまっていること。意気地がなく、小さくなっていること。また、その人。
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