蜆縮凉皷集(読み)けんしゅくりょうこしゅう

精選版 日本国語大辞典 「蜆縮凉皷集」の意味・読み・例文・類語

けんしゅくりょうこしゅう ケンシュクリャウコシフ【蜆縮凉皷集】

江戸前期の語学書。二巻。鴨東蔌父著。元祿八年(一六九五)刊。当時の京都ですでに乱れていた「じぢずづ」の正しい仮名遣いを示すために、右の「四つ仮名」を含む約一六〇〇語をいろは順に配列したもの。しちすつ仮名文字遣蜆縮凉皷集。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android