精選版 日本国語大辞典 「蛙股・蟇股」の意味・読み・例文・類語
かえる‐また かへる‥【蛙股・蟇股】
〘名〙 (蛙が股を拡げたような形から)
② (蛙股) 魚網の網地の結節の結び方の一つ。こま結びにする本目(ほんめ)に比べて、はた結びにするので結節がやや作りにくくかさばるが、網目がずれにくいので刺網(さしあみ)や合成繊維の網を作る場合に用いられる。かいるまた。
③ 一般に、Y字形をしたもの。
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