蛇管(読み)じゃかん

精選版 日本国語大辞典 「蛇管」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐かん ‥クヮン【蛇管】

〘名〙
螺旋(らせん)状に巻いた管。面積を大きくして吸熱・放熱効果を上げるもの。〔眼科新書(1815‐16)〕
ホース
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「一車の軸に巻たる『ゴム』製の蛇管を執へ、之を展べて水管の口に接し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「蛇管」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐かん〔‐クワン〕【蛇管】

表面積を大きくして吸熱・放熱作用の効果が上がるようにらせん状に作られた管。
ホース。

だ‐かん〔‐クワン〕【蛇管】

じゃかん(蛇管)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android