デジタル大辞泉 「蚊遣り火の」の意味・読み・例文・類語 かやりび‐の【蚊▽遣り火の】 [枕]蚊やり火は下にこもって燃え、また、くゆる意から、「下」「底」「くゆ」などに掛かる。「―下にのみこそもえわたりけれ」〈新勅撰・恋二〉「―悔ゆる心もつきぬべく」〈拾遺・雑下〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例