精選版 日本国語大辞典 「虚抜」の意味・読み・例文・類語 うろ‐ぬき【虚抜】 〘名〙 うろぬくこと。または、うろぬいた物。※風流仏(1889)〈幸田露伴〉三「ウガチとかコガシとか申す者は空抜(ウロヌキ)にしてと断りながら」 うろ‐ぬ・く【虚抜】 〘他カ五(四)〙 多くあるものの中から間を隔てて抜き取る。間引く。おろぬく。※雑俳・柳多留‐二九(1800)「たばこ盆うろぬく側につらい事」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報