虎鼠(読み)こそ

精選版 日本国語大辞典 「虎鼠」の意味・読み・例文・類語

こ‐そ【虎鼠】

〘名〙 (東方朔の「答客難」にある「用之則為虎、不用則為鼠」に基づく語) 時を得て勢いを振うものと、時に会わず勢いを失うもののたとえ。
本朝文粋(1060頃)六・申勘解由次官并図書頭状〈菅原文時〉「其節立者、虎鼠之用自分

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