蘊蓄を傾ける(読み)ウンチクヲカタムケル

デジタル大辞泉 「蘊蓄を傾ける」の意味・読み・例文・類語

蘊蓄うんちくかたむ・ける

自分の持っている知識技能のすべてを出しつくす。「―・けて書いた本」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蘊蓄を傾ける」の意味・読み・例文・類語

うんちく【蘊蓄】 を 傾(かたむ)ける

自分の学識、技能のありったけを発揮する。
※明治大正見聞史(1926)〈生方敏郎〉明治大正凝視の中心と成った女性「そのかくれんぼにその油地獄に柳橋仕込の薀蓄を傾けて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android