蘆笛岩(読み)ろてきがん

世界の観光地名がわかる事典 「蘆笛岩」の解説

ろてきがん【蘆笛岩】

中国の広西チワン族自治区桂林(けいりん)(コイリン)の桃花江河畔にある、巨大な鍾乳洞。桂林最大の鍾乳洞で、1959年、周辺に住む農民によって発見された。全長約2kmにわたって奇怪な形をした石灰岩原始林のように林立し、それぞれ水晶宮」、「雄獅送客」などと名づけられている。地下には、約500mの見学コースがある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android