藤原[町](読み)ふじわら

百科事典マイペディア 「藤原[町]」の意味・わかりやすい解説

藤原[町]【ふじわら】

栃木県北部,塩谷(しおや)郡の旧町。鬼怒(きぬ)川上流域を占め,鬼怒川温泉,川治(かわじ)温泉を中心とする観光の町。五十里(いかり)ダム竜王峡などの景勝地があり日光国立公園に属する。東武鉄道野岩鉄道が通じる。2006年3月今市市,上都賀郡足尾町,塩谷郡栗山村と日光市へ編入。272.27km2。1万1562人(2003)。

藤原[町]【ふじわら】

三重県北端,員弁(いなべ)郡の旧町。西を鈴鹿山脈北東養老山地で囲まれ,大半山林米作畜産などを行い,石灰岩採掘,セメント工場がある。西部鈴鹿国定公園に属する藤原岳スキー場。三岐鉄道が通じる。2003年12月員弁郡北勢町,員弁町,大安町と合併し,いなべ市となる。62.37km2。7487人(2003)。

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