薄桜(読み)うすざくら

精選版 日本国語大辞典 「薄桜」の意味・読み・例文・類語

うす‐ざくら【薄桜】

〘名〙
※隆信集(1204頃)「しる人をしるとはきけどうす桜にほひもあらじ花の匂ひを」

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デジタル大辞泉 「薄桜」の意味・読み・例文・類語

うす‐ざくら【薄桜】

色の薄い桜の花。また、その色。
薄花桜4」に同じ。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「薄桜」の解説

うすさくら【薄桜】

滋賀の日本酒。酒名は、初代当主が近くの神社境内に咲く桜の美しさに感動し、淡い桜色のように美しい酒を造りたいと願い命名。大吟醸酒「吟水晶」、純米大吟醸酒純米吟醸酒純米酒などがある。平成4年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、五百万石など。仕込み水は鈴鹿山系の伏流水蔵元の「増本酒造場」は明治元年(1868)創業。所在地は東近江市神郷町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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