精選版 日本国語大辞典 「蓑亀」の意味・読み・例文・類語
みの‐がめ【蓑亀】
〘名〙
① 背中にカメジュズモなどの緑藻類が着生して蓑をはおったように見えるカメ。淡水産のイシガメに多いが、海産の種にも見られる。古来、長寿の印などとしてめでたいものとされる。絵や細工物(さいくもの)にされる。
② 「あおうみがめ(青海亀)」の異名。
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