葵鬘(読み)アオイカズラ

デジタル大辞泉 「葵鬘」の意味・読み・例文・類語

あおい‐かずら〔あふひかづら〕【××鬘】

賀茂かもの祭に参列する諸役人の冠・烏帽子えぼしに挿し、また牛車ぎっしゃすだれなどにも掛けた飾り。葵(フタバアオイ)の葉とかつらの枝を組み合わせたものを諸鬘もろかずら、葵だけのものを片鬘かたかずらという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「葵鬘」の解説

葵鬘 (アオイカズラ)

植物ヒルガオ科多年草ハマヒルガオ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android