葦分け(読み)アシワケ

デジタル大辞泉 「葦分け」の意味・読み・例文・類語

あし‐わけ【×葦分け】

[名・形動ナリ]舟が葦の生い茂ったところを押し分けて進むこと。また、物事をするのに障害があるさまにたとえていう。
「過ぎぬる夜は―なることのありしなり。今夜は必ず待て」〈頼政集詞書

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