葡萄茶式部(読み)エビチャシキブ

デジタル大辞泉 「葡萄茶式部」の意味・読み・例文・類語

えびちゃ‐しきぶ【葡萄茶式部】

《えび茶色のはかまをよく着けたところから》明治30年代の女学生のこと。えび茶袴。紫衛門むらさきえもん
「今に三人が―か鼠式部になって」〈漱石吾輩は猫である

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android