…茎から離れて葉柄へ入っていく維管束を葉跡leaf traceという。茎の維管束から葉跡が分出するとき,茎の維管束にできる間隙を葉隙leaf gapというが,原生中心柱の場合,葉隙はつくられない。葉跡は1本だけの場合もあるが,一つの葉柄に複数の葉跡が入るのがふつうで,その数は種によって一定していることと,不定のことがある。…
※「葉隙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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