葉菊(読み)ハギク

デジタル大辞泉 「葉菊」の意味・読み・例文・類語

は‐ぎく【葉菊】

かさねの色目の名。表は白、裏は青。秋に用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「葉菊」の意味・読み・例文・類語

は‐ぎく【葉菊】

〘名〙
① 襲(かさね)色目の名。表は白、裏は青。同じ色目で春は卯の花といい、秋は葉菊という。
紋所の名。菊の花に葉をあしらったもの。
浮世草子男色大鑑(1687)二「葉菊(ハギク)の紋所なり」

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