華燭(読み)カショク

デジタル大辞泉 「華燭」の意味・読み・例文・類語

か‐しょく〔クワ‐〕【華×燭/花×燭】

華やかなともし火。
「数十の―をとぼし連ねたれば」〈竜渓経国美談
結婚の席にともすともし火。また、婚礼

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「華燭」の読み・字形・画数・意味

【華燭】か(くわ)しよく

美しい燭火。結婚式に用いる。〔剪灯余話、洞天花燭記〕人讀み(をは)り、すること再三。に留宿して、以て燭の會を光(かがや)かす。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「華燭」の解説

かしょく【華燭】

福井日本酒。酒名は、大正天皇成婚を記念して命名大吟醸酒純米吟醸酒純米酒本醸造酒などがある。原料米は山田錦、五百万石など。仕込み水は日野川伏流水蔵元の「豊酒造」は宝暦3年(1753)創業所在地は鯖江市下野田町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「華燭」の解説

華燭

福井県、豊酒造株式会社の製造する日本酒。大吟醸酒「滴(したたり)」、吟醸酒「ちゅんちゅん」などがある。

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