華氏度(読み)かしど

単位名がわかる辞典 「華氏度」の解説

かしど【華氏度】

ヤード-ポンド法で使われる温度単位温度目盛りうちの1つであるファーレンハイト目盛りによって計測した温度の単位。水の氷点を32度、沸点を212度として、その間を180等分したもの。記号は「℉」。おもに欧米で使用されている。◇名称は、考案者であるドイツの物理学者ファーレンハイトの名に、中国で「華倫海」の字をあてたことにちなむ。「カ氏度」と書くことが多い。

出典 講談社単位名がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android