精選版 日本国語大辞典 「菜籠」の意味・読み・例文・類語
さい‐ろう【菜籠】
〘名〙
① 茶会などに用いる、竹を編んでつくった花いけ。また、炭取りかご。
※石山本願寺日記‐証如上人日記・天文二一年(1552)三月二九日「為二藤見一、予湯漬〈汁二菜六〉調二備之一〈略〉其後於二茶屋一さい籠に茶子入レ之出レ之。各茶被レ用レ之」
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