菜漬(読み)ナヅケ

デジタル大辞泉 「菜漬」の意味・読み・例文・類語

な‐づけ【菜漬(け)】

からし菜高菜水菜などの菜っ葉塩漬けにした香の物。はづけ。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「菜漬」の意味・読み・例文・類語

な‐づけ【菜漬】

〘名〙 菜葉塩漬にした香の物。《季・冬》
※咄本・多和文庫本昨日は今日の物語(1614‐24頃)「宵に食ふたる菜漬(ナヅケ)の味の甘味を忘れかねて」

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