菊池武澄(読み)きくち たけずみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池武澄」の解説

菊池武澄 きくち-たけずみ

?-1356 南北朝時代武将
菊池武時(たけとき)の子。肥後(熊本県)菊池氏一族建武(けんむ)の新政の恩賞として肥前守(かみ)に任じられる。15代惣領(そうりょう)武光(たけみつ)をたすけ,懐良(かねよし)親王を肥後にむかえて九州南朝勢力の確立につくした。延文元=正平(しょうへい)11年6月29日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android