菊の雫(読み)きくのしずく

精選版 日本国語大辞典 「菊の雫」の意味・読み・例文・類語

きく【菊】 の 雫(しずく)

※新千載(1359)秋下・五三二「秋ふかき籬の露も匂ふなり花より伝ふ菊のしづくに〈藤原為兼〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「菊の雫」の意味・読み・例文・類語

きく‐の‐しずく〔‐しづく〕【菊の×雫】

菊の露」に同じ。
「秋深きまがきの露も匂ふなり花より伝ふ―に」〈新千載・秋下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android