菅湖(読み)すがこ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「菅湖」の意味・わかりやすい解説

菅湖
すがこ

福井県南西部,若狭町にある湖。三方五湖一つ面積は5湖中最小の 0.91km2最大水深 13mの淡水湖。湖口付近で硫化水素が湧出し,湖水がときおり紅色になり,これを「くれ」と呼ぶ。

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デジタル大辞泉プラス 「菅湖」の解説

菅湖

福井県西部、常神半島基部にある海跡湖群「三方五湖」のひとつ若狭湾国定公園に属し、水月湖の東に位置する。面積約0.92平方キロメートルと、5湖中最小の汽水湖水鳥が多く飛来する。ラムサール条約登録湿地。

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事典・日本の観光資源 「菅湖」の解説

菅湖

(福井県三方上中郡若狭町)
三方五湖指定の観光名所。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「菅湖」の意味・わかりやすい解説

菅湖
すがこ

三方五湖

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世界大百科事典(旧版)内の菅湖の言及

【三方五湖】より

…福井県南西部,常神(つねかみ)半島の付け根に位置し,三方郡三方町と美浜町にまたがる三方湖,水月(すいげつ)湖,菅(すが)湖,日向(ひるが)湖,久々子(くぐし)湖の5湖をいう。古く《万葉集》にも〈若狭なる三方の海の浜清みい往き還らひ見れど飽かぬかも〉と詠われ,〈三方の海〉は歌枕でもあった。…

※「菅湖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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