荒神琵琶(読み)こうじんびわ

精選版 日本国語大辞典 「荒神琵琶」の意味・読み・例文・類語

こうじん‐びわ クヮウジンビハ【荒神琵琶】

〘名〙 九州北部地方で、盲目の僧がひき語りをする琵琶。琵琶を使いながら地神経(じしんきょう)荒神の法を修行したという。荒神。座頭(ざとう)琵琶。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android