荒寥(読み)こうりょう

精選版 日本国語大辞典 「荒寥」の意味・読み・例文・類語

こう‐りょう クヮウレウ【荒寥】

〘名〙 (形動タリ) =こうりょう(荒涼)
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「四顧の野は、蒼々莽々として、漠野の光景、殊に荒寥を覚へたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「荒寥」の意味・読み・例文・類語

こう‐りょう〔クワウレウ〕【荒×寥】

[ト・タル][文][形動タリ]荒涼」に同じ。「荒寥とした原野

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「荒寥」の読み・字形・画数・意味

【荒寥】こうりよう

荒涼。

字通「荒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android