荒取・疎取(読み)あらどり

精選版 日本国語大辞典 「荒取・疎取」の意味・読み・例文・類語

あら‐どり【荒取・疎取】

〘名〙
木材などを用途に応じて、山で大まかに切ってくること。
※玉塵抄(1563)二六「朴はあらどりの木なり。山でそまどりしたままの材木のことぞ」
② (疎取) 樽や桶などを作るための木。木取り。あらきどり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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