草の主(読み)くさのあるじ

精選版 日本国語大辞典 「草の主」の意味・読み・例文・類語

くさ【草】 の 主(あるじ)

植物「きく(菊)」をさしていう。《季・秋》
堀河百首(1105‐06頃)秋「かばかりの匂ひはあらじ菊の花むべこそ草のあるじ成りけれ〈大江匡房〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「草の主」の解説

草の主 (クサノアルジ)

植物。キク科キク属の草の総称。キクの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android