茶茶を入れる(読み)チャチャヲイレル

デジタル大辞泉 「茶茶を入れる」の意味・読み・例文・類語

茶茶ちゃちゃ・れる

じゃまをする。水をさす。「まとまりかけた話に―・れる」
[類語]からかう冷やかす茶化すおひゃらかすおちゃらかすふざける混ぜ返すおちょくるなぶるもてあそぶ玩具おもちゃにする野次る野次を飛ばす洒落しゃれのめす半畳を入れる揶揄やゆ玩弄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茶茶を入れる」の意味・読み・例文・類語

ちゃちゃ【茶茶】 を 入(い)れる

文句をつける。邪魔をする。妨害をする。妨げる。水をさす。茶茶を付ける。
浮世草子・好色貝合(1687)下「過去世にをゐて、人の恋に邪魔となり、祝言にちゃちゃを入たるむくゐによって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android