デジタル大辞泉 「苦諫」の意味・読み・例文・類語 く‐かん【苦×諫】 ［名］(スル)言いにくいことをはっきり言って、目上の人をいさめること。「それを―しても用いられないので」〈藤村・夜明け前〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「苦諫」の意味・読み・例文・類語 く‐かん【苦諫】 〘名〙 目上の人に対して、そのきげんをそこねることを覚悟の上で、忠告すること。※春迺屋漫筆（1891）〈坪内逍遙〉をかし「面を冒して苦諫(クカン)すること夥多回(あまたたび)に及べど」 〔晉書‐王坦之伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「苦諫」の読み・字形・画数・意味 【苦諫】くかん ねんごろに諫める。〔後漢書、皇后下、桓思竇皇后紀〕太后臨定策す、～素(もと)より忌、～に田をし、盡(ことごと)く貴人を誅せんと欲す。中常侍管・康、諫す。乃ち止む。字通「苦」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
定策す、～素(
、～
に田
を
し、
盡(ことごと)く
・
康、
諫す。乃ち止む。