苦紛(読み)くるしまぎれ

精選版 日本国語大辞典 「苦紛」の意味・読み・例文・類語

くるし‐まぎれ【苦紛】

〘名〙 (形動) 苦しさのあまり夢中になってすること。また、そのさま。苦しさ紛れ。
※滑稽本・七偏人(1857‐63)四「苦し紛れに豆売の鬢のあたりへむしゃぶり付」

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