苦瀬(読み)くるしきせ

精選版 日本国語大辞典 「苦瀬」の意味・読み・例文・類語

くるしき【苦】 瀬(せ)

苦しいところ。また、苦しい時。川の難所人生の難所にたとえて用いる。
古事記(712)上「苦瀬(くるしきせ)に落ちて患(うれ)へ惚(なや)む時に、助くべし」

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