若杉慧(読み)わかすぎ さとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若杉慧」の解説

若杉慧 わかすぎ-さとし

1903-1987 昭和時代小説家
明治36年8月29日生まれ。広島商船学校などで教職につく。「文芸首都」「日暦」の同人。昭和23年より文筆専念。昭和62年8月24日死去。83歳。広島県出身。広島師範卒。本名は恵(さとし)。著作に「微塵(みじん)世界」「エデンの海」,「長塚節素描」(昭和50年平林たい子文学賞)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android