若城希伊子(読み)わかしろ きいこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若城希伊子」の解説

若城希伊子 わかしろ-きいこ

1927-1998 昭和後期-平成時代の脚本家,小説家
昭和2年4月4日生まれ。46年ラジオドラマ「青磁の色は空の色」で芸術祭賞優秀賞。小説も手がけ,58年「小さな島の明治維新―ドミンゴ松次郎の旅」で新田次郎文学賞をうけた。平成10年12月22日死去。71歳。東京出身。慶大卒。作品はほかに「光源氏の世界」「ガラシャにつづく人々」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android