精選版 日本国語大辞典 「芸林」の意味・読み・例文・類語
げい‐りん【芸林】
〘名〙
※濹東綺譚(1937)〈永井荷風〉作後贅言「わたくしは芸林に遊ぶものの往々社を結び党を立てて、己に予(くみ)するを揚げ予せざるを抑へやうとするものを見て、之を怯となし、陋となすのである」 〔魏書‐帝爽伝〕
② 芸事(げいごと)をする人々の仲間。
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