芳縁(読み)ほうえん

精選版 日本国語大辞典 「芳縁」の意味・読み・例文・類語

ほう‐えん ハウ‥【芳縁】

〘名〙 よい因縁。めでたい縁。よい機会。
懐風藻(751)和藤江守詠裨叡山先考之旧禅処柳樹之作〈麻田陽春〉「於穆我先考。独悟闡芳縁」

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デジタル大辞泉 「芳縁」の意味・読み・例文・類語

ほう‐えん〔ハウ‐〕【芳縁】

よい因縁いんねん。めでたい縁。
先世の―も浅からずや思ひ知られけん」〈平家・三〉

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