芳春(読み)ホウシュン

デジタル大辞泉 「芳春」の意味・読み・例文・類語

ほう‐しゅん〔ハウ‐〕【芳春】

花の盛りの春。春の美称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「芳春」の意味・読み・例文・類語

ほう‐しゅん ハウ‥【芳春】

〘名〙
① 花ざかりの春。春の美称。《季・春》
続日本紀‐養老七年(723)二月己酉「芳春仲月、草木滋栄、東候始啓、丁壮就隴畝之勉」 〔陸機文賦
青春

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普及版 字通 「芳春」の読み・字形・画数・意味

【芳春】ほう(はう)しゆん

陽春。晋・陸機〔文の賦〕勁秋に悲しみ、柔條(枝)を春に喜ぶ

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