花降り銀(読み)ハナフリギン

デジタル大辞泉 「花降り銀」の意味・読み・例文・類語

はなふり‐ぎん【花降り銀】

江戸時代灰吹き銀をさらに精錬して得た純度の高い銀。表面に花が開いたような紋様がある。花降り。
江戸時代、加賀藩で鋳造された銀貨。「花降」と刻印されていた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android