花草(読み)はなくさ

精選版 日本国語大辞典 「花草」の意味・読み・例文・類語

はな‐くさ【花草】

〘名〙 花の咲いている草。
※車屋本謡曲・木賊(1541頃)「影もかりなる草の原、露わけ衣しほたれて、かれやかれや花草」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「花草」の読み・字形・画数・意味

【花草】かそう(くわさう)

草花。花。唐・杜甫〔絶句、二首、一〕詩 遲日、江山麗はしく 春風香し 泥融けて子(えんし)飛び 沙かにして鴛鴦眠る

字通「花」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「花草」の解説

花草 (ハナクサ)

植物キク科の多年草,園芸植物,薬用植物ヨモギ別称

花草 (ハナクサ)

植物。キク科の越年草,薬用植物。ハハコグサの別称

花草 (ハナクサ)

植物。マメ科の越年草,園芸植物。レンゲソウの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android