花畑御殿(読み)はなばたけごてん

世界大百科事典(旧版)内の花畑御殿の言及

【吹上御苑】より

…面積は約13万坪あり,初めは尾張以下の御三家,親藩などの邸宅が置かれたが,明暦の大火(明暦3∥1657)後は防火の点から空地とし,庭苑として整備された。すなわち,3代家光の花畑御殿の造苑に始まり,5代綱吉,6代家宣のときに大いに拡張整備された。ことに家宣は造園を好み,全国から珍石,銘木を集め,茶亭を造り,池沼をうがち,またこれを統轄する職として吹上花畑奉行を新置した。…

※「花畑御殿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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