花山院兼子(読み)かざんいん かねこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「花山院兼子」の解説

花山院兼子 かざんいん-かねこ

?-? 室町-戦国時代女官
花山院持忠の娘。足利義政の妻日野富子につかえる。のち親王時代の後土御門(ごつちみかど)天皇寵愛(ちょうあい)をうけ,応善女王,仁悟(にんご)法親王,法蓮院宮を生む。明応9年(1500)天皇没後に出家し,花山院上臈局とよばれた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android