花守(読み)はなもり

精選版 日本国語大辞典 「花守」の意味・読み・例文・類語

はな‐もり【花守】

〘名〙 桜の花の番人。《季・春》
※書陵部本夫木(1310頃)一一「すぎねとやあなことごとし花もりのわがまがきにも秋はあるらん〈藤原家隆〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「花守」の意味・読み・例文・類語

はな‐もり【花守】

花を守る人。桜の花の番人。桜守 春》「―や白きかしらをつきあはせ/去来
[補説]書名別項。→花守

はなもり【花守】[書名]

横瀬夜雨詩集。明治38年(1905)刊行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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